インターンとは?種類や目的から気になる給料まで徹底解説!

インターン
The following two tabs change content below.

成神 佳彰

すべらない就活の編集長。 大学時代に就活支援団体の立ち上げ、ベンチャー企業での長期インターンを経験。Goodfind、type就活でのイベント登壇実績、取材実績あり。

皆さんは、「インターン」とは何かご存知でしょうか?

最近は企業の採用活動の手法が多様化しており、インターンの内容や目的も企業によって様々です。

そこで今回は、インターン経験者の私の実体験を基に、「インターンとは何か」について解説したいと思います。

インターンシップは基本的に3種類

1dayインターン

1dayインターンとは、言葉の意味の通り「1日で全て完結するインターンシップ」です。

具体的な内容としては、「会社説明会+簡単なワークショップ」であることが多いです。

企業が1dayインターンを開催するのは、「多くの学生と接点を持ち、自社に興味を持ってもらうこと」が目的ですので、会社のことを知ってもらうために時間を費やすことが多いです。

短期インターン(3〜5日)

短期インターンとは、「3〜5日で完結するインターンシップ」です。

夏休みに開催されるサマーインターン、冬休みに開催されるウィンターインターンの2つがあります。

1dayインターンも含めて短期インターンと呼んでいる方もいるでしょう。

短期インターンの具体的な内容は、「座学+グループワーク+プレゼン」である企業がほとんどです。

座学で得た知識を基にグループで話し合い、最終日に全体に向けて発表するという流れになります。

企業が短期インターンを開催する目的としては、自社に興味を持ってもらいたいだけではなく、優秀な学生を見つけて早めに本選考の案内をするためです。

1dayインターンとの違いとして、3〜5日のインターンは本選考の評価に繋がる可能性が十分にあるということを理解しておきましょう。

長期インターン(3ヶ月以上)

長期インターンとは、「企業で実務を3ヶ月以上経験するインターン」です。

1dayインターンと短期インターンとの大きな違いは、”実務を経験できる”という点です。

「企業理解」や「本選考を有利にする」ことができるのが1dayインターンと短期インターン、実務の経験を積むことでスキルアップできるのが長期インターンです。

一方で、長期インターンの経験は就活の本選考でも有利になることが多いため、その点では短期インターンと共通したメリットがあると言えます。

「インターン」と「アルバイト」は何が違うのか

インターンはスキルアップ重視・アルバイトは給料重視

インターンとアルバイトの大きな違いは、「スキルを身につけるために働くのか」「給料のために働くのか」という点です。

長期インターンを経験する学生の多くは、「成長したい」「就職後に活かせるスキルを身に付けたい」という目的を持っています。

一方でアルバイトはお金を目的に働くことがほとんどなので、長期インターンをやる学生とは目的が異なっています。

インターンは専門職種の実務経験を積める

先ほども説明させて頂いた通り、長期インターンでは社員に近い立場で実務を経験することができます。

アルバイトでも接客スキルなどを身につけることはできますが、長期インターンを通して身に付けられる「営業」「マーケティング」「エンジニア」といった専門スキルをアルバイトで身につけることは難しいでしょう。

周りの学生から一歩リードしたいという学生は、長期インターンで専門スキルを身につけるのが良いでしょう。

やり方が決まっているか、決まっていないか

アルバイトでは、「アルバイトの人が何をどうやるのか」が事前に決まっていることが多いです。

つまり、最初からやる仕事が決まっていて、決まった手順で仕事をこなすというイメージです。

一方長期インターンでは、やることは決まっていても「どうやるのか」は自分自身で考えなければなりません。

ですので、長期インターンでは仕事の進め方を自分で考えて実行し、改善していくというプロセスを経験できるのです。

インターンに参加する意味・目的

1dayインターンの意味・目的

  • 短期間で多くの企業と出会える

1dayインターンに参加する学生は、「色々な企業を見て比較したい」という目的を持っていることが多いです。

就活を始めたばかりの頃は「どんな会社があるのかもイマイチ分からない」という学生も多いので、そのような学生は多くの企業を知るために1dayインターンを活用しています。

「短時間で会社のことを知ることができる」という点が、1dayインターンの良さだと言えるでしょう。

  • 幅広い業界の知識を知ることができる

1dayインターンで多くの企業の説明を聞くことで、各業界の業界の特徴・違いについて知ることができます。

同じ業界の企業の1dayインターンばかり見ていては幅広い業界の知識を得ることができませんし、業界同士を比較することができません。

ですので、幅広い業界について学びたい人は、異なる業界の1dayインターンに参加してみると良いと思います。

短期インターン(3〜5日)の意味・目的

  • グループワーク・プレゼンを通して成長できる

短期インターンの良いところは、”成長できる”という点です。

1dayインターンとは違い、短期インターンでは数日間かけてグループワークを行い、最終日にプレゼンを行う形式が多いです。

グループワークを進める中で「ファシリテーション力」「協調性」「論理的思考力」を鍛えられますし、人事や現場の社員からフィードバックをもらうことで学ぶことも多いです。

  • 本選考を有利にできる可能性がある

短期インターンは、会社次第、成果次第で本選考で有利になることがあります。

例えば、メガバンクの短期インターンでは、インターン後に必ずメンターがつく企業もあります。

メンターにサポートしてもらうことでその企業への就活が有利になりますので、就職したい企業がある方は積極的に短期インターンに参加すべきでしょう。

しかし、短期インターンでの成果次第ではマイナスの評価を受けてしまうことがありますので、その点は気をつけた方が良いでしょう。

  • 優秀な仲間に出会うことができる

短期インターンは、他大学の優秀な学生と繋がることができるのも大きなメリットです。

私も短期インターンで知り合った友達は多いですし、就活の時に情報交換をしていました。

有名企業の短期インターンに参加する学生は就職後も活躍することが多いので、学生のうちに知り合える良い機会だと考えています。

長期インターン(3ヶ月以上)の意味・目的

  • 「会社で働くとは何か」を知ることができる

「実際に社会人として働いたことがないから就活が不安」と悩んでいる学生は多いのではないのでしょうか?

そんな方にオススメなのが長期インターンです。

インターン生の裁量の大きさは企業によりますが、インターン生でも社員と同じくらいの裁量と責任を持って働くことができます。

私が務める企業では長期インターン生が事業の中心を担っていますし、実際の業務を経験することで「会社で働く」とはどういうことか、「社会に出る」とはどういうことかを知ることができます。

  • 専門スキルを身につけることができる

長期インターンでは、主に「営業」「マーケティング」「エンジニア」といった専門スキルを身につけることができます。

私は長期インターン時代にマーケターとして2つのメディアの運営を経験し、Webマーケティングの知識をつけることができました。

就職する前に一定レベルの専門スキルを身につけることができて本当に良かったと思いますし、就職後のスタートダッシュをしっかり切るために必要な経験だったと考えています。

  • 長期インターン経験を就活でアピールできる

就活において、長期インターンでバリバリ働いていたことはアピールポイントにすることができます。

実務を通して身についた専門スキルを評価してくれることもありますし、長期インターンを経験するという成長への意識の高さや仕事への考え方など、就職活動の面接で長期インターンの経験をアピールできる要素は多いのではないでしょうか。

インターンの給与について

1dayインターンの給与

1dayインターンは、一部企業を除いて基本的に給与はありません。

実際に働くという目的ではなく会社説明会のようなイメージですので、無給なのも納得ですね。

企業によっては交通費が出ることもありますので、1dayインターンに申し込む際は「交通費負担」と記載されているかどうか求人をチェックしてみても良いかもしれません。

短期インターン(3〜5日)の給与

短期インターンも、1dayと同じく無給の企業が多いと思います。

その理由も同じで、1dayインターンや短期インターンは長期インターンとは違い、労働ではないからです。

一方で、一部企業に限られますが有給の短期インターンもあります。

有給のインターンの内容は「グループワーク+プレゼン」といった形式ではなく、実際に現場で働く職場体験のようなインターンが多いです。

「お金がもらえるから有給の短期インターンに行く!」とすぐに決めてしまうのではなく、短期インターンに参加する目的を考えた上で自分に合っている短期インターンを選ぶのが良いでしょう。

長期インターン(3ヶ月以上)の給与

長期インターンは、1dayインターンや短期インターンとは違い、実際に働くインターンですので給与は支払われます。

給与額は企業によって様々ですが、長期インターン生の給与体系は以下の2つのパターンが多いようです。

  • 時給制
  • 時給制(成果 × 勤務時間により変動)
  • 月額の固定給

時給制(成果×勤務時間により変動)とは、インターン生の生産性、月間の勤務時間を何段階かで評価し、その2つの基準によって時給が決まるという給与形態です。

成果をしっかり出せていて、より多くの時間をコミットできるインターン生の給与が上がりやすい仕組みだと言えます。

一方で、月間の固定給を支払っている企業もあります。

入社時の給与のまま変わらないという訳ではなく、その後の活躍によって給与が上がる形になります。

そのような会社は、時給制にするとインターン生がバイト感覚で働いてしまうことを懸念し、固定給にしていることが多いでしょう。

インターンを始めるベストな時期

1dayインターン

1dayインターンは、学年に関係なく出来るだけ早いうちに参加するのが良いです。

1日だけなので気軽に参加出来ますし、様々な業界・分野に対して興味が広がります。

やりたい事が見つかるきっかけにもなりますので、早めに参加することをオススメします。

短期インターン(3〜5日)

短期インターンは、多くの企業では対象者を大学3年に絞っています。

ですので、短期インターンへの参加を考えるのは大学3年生になってからで良いでしょう。

しかし、サマーインターンの選考は大学の定期試験と時期が被っている事が多いので、その点について事前に準備できることがあればやっておいた方が良いかもしれません。

また、応募の締切日が分からず「気づいたら申し込みが終わっていた」という人も多いので、興味のある企業の締切日はチェックしておいた方が良いですね。

長期インターン(3ヶ月以上)

長期インターンは、就活前に経験しておくのが良いでしょう。

企業で働いた経験を基に就活をすることで、企業とのミスマッチを減らせる可能性が高くなるからです。

最低でも半年間のインターン経験することが重要ですので、大学3年の冬までに企業へ応募することをオススメします。

一方で、就活を終えた学生も長期インターンはオススメです。

長期インターンで社会人の基礎を作る事ができれば、新卒入社する4月からスタートダッシュを切ることが出来ます。

インターンシップの探し方

就活サイトを使う

まずご紹介するのが、マイナビ・リクナビのような就活サイトの活用です。

マイナビやリクナビのように大規模な就活サイトは多くの企業が掲載しているため、複数の企業を比較することが可能です。

大手企業はこれらの就活サイトだけにインターン募集を掲載していることもありますので、大手企業に興味のある方は要チェックです。

インターン紹介のアドバイザーに紹介してもらう

長期インターンを探す上でオススメなのが、人材紹介会社のアドバイザーに求人を紹介してもらう方法です。

私もGoodfindという企業のインターン紹介のアドバイザーに相談して、自分にあったインターン求人を紹介してもらいました。

自分で求人を選ぶよりも、プロの人に相談した方が自分にあったインターン先が見つかるのではないでしょうか。