ガクチカで学業・勉強を最大限アピールするコツ【例文付き】

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成神 佳彰

すべらない就活の編集長。 大学時代に就活支援団体の立ち上げ、ベンチャー企業での長期インターンを経験。Goodfind、type就活でのイベント登壇実績、取材実績あり。

学業をガクチカでアピールしても大丈夫なのかな・・・

学業をどうやってアピールしたら良いんだろう・・・

このような悩みを持っている就活生は多いのではないでしょうか??

就活の面接・ESで学業をアピールすることに不安を感じている就活生は多いと思います。

そこでこの記事では、「ガクチカで学業・勉強を最大限にアピールするコツ」について解説します!

ガクチカで学業・勉強をアピールしても良い

ガクチカでは、学業よりもアルバイトやサークルのエピソードを話す就活生が多いかと思います。

アルバイトは働いた経験そのものですし、サークルは組織の中で活動した経験ですので、会社組織の中で働くことにイメージが類似しているからでしょう。

このような背景により、学業をガクチカに選ぶ人は少ない傾向にあります。

ところが、学業はガクチカとして話すメリットが大きいテーマなのです!

理由はいくつかあります。

そもそも、学業の成績が良いということは学生の本業を全うしているということであり、好印象なのです。

専門性を持って研究に専念できる人というのは、エキスパートタイプとみなされることが多いです。

また注目すべきなのが、大手トップクラスの製造業のESでは、「学業で頑張ったこと」について質問されているという点です

こういった企業は、競合他社にはない技術を採用した製品やソリューションを次々と提供している企業です。

つまり、「マーケットをリードするエキスパート集団を作りたい」という思いがあるから、学業を突きつめることができる学生を採用したがります。

他にも、学業に専念できる忍耐力をアピールできたり、学業を選ぶ学生が少ないので印象に残りやすいなどのメリットがあります。

但し、話し方を間違えてしまうと、社会性がないなどとネガティブな評価を付けられる可能性も。

そこで、学業をガクチカとして話すコツや、注意すべきポイントについてご紹介致します!

話し方のコツや注意点さえ押さえれば、学業のガクチカはとても光りますので、ぜひ参考にしてください。

面接官がガクチカで求めていること

ガクチカで学業を使うとき、理解すべきなのは「面接官がガクチカで何を期待してるのか」ということです。

面接官は「研究テーマの内容」ではなく、「専門性を高めた経験」や「専門性を活かして人に貢献した経験」などを聞きたいと考えています。

あなたがその道のエキスパートになったプロセスや課題・目標をどうクリアしてきたか、過去の経験を思い出してみてください。

選択に迷った場合は、「ビジネスへの再現性」をアピールできるエピソードを選ぶことを推奨します。

ガクチカで学業・勉強を使うときのポイント

ガクチカで学業・勉強をアピールするときに知っておきたいポイントについてご紹介しましょう。

「ビジネスへの再現性」をアピールしよう

例えば、「これまで知らなかったことを自発的に調査し、レポートした経験」などが当てはまります。

ビジネスの世界では学生時代に全く知らなかった製品知識や他にも、業務や業界知識などをあらゆるものを吸収しなくてはなりません。

また、時には短納期で情報を収集し、ベテランのお客様に説明や提案をしなくてはならないかもしれません。

あなたの強みが情報をまとめ、他者に分かりやすく伝えることできれば、学業が充分にアピールできるエピソードになるでしょう。

専門性の高い営業、競合他社や業界を分析し戦略を考えるマーケティングなどの職種に向いていると判断されるかもしれません。

分かりやすく伝える努力をしよう

どんなエピソードを話すにせよ、相手の知らないことを分かりやすく伝えるコミュニケーション力は大事です。

特に学業の場合は、専門分野について説明されても相手がなかなか理解できないケースは多いでしょう。

専門分野について簡単に説明できるようにすることが重要ですし、話す内容としては専門性を高めたエピソードを中心に話す方が良いでしょう。

ガクチカで学業・勉強を使うときに注意すべきこと

ガクチカで学業を説明する上で、注意しておくべきことも存在します。

以下の注意点に気をつけて、ガクチカの文章を書いてみることをおすすめします。

「協調性がない」という印象を抱かせないようにする

ビジネスの世界では利害関係がバラバラな人同士で働かなくてはなりません。

一人で完結する業務など無いに等しいでしょう。

学業も誰かと協力したり、他者を助けたりしているはずですが、そういったエピソードがないと、チームワークが苦手とネガティブな評価を受けるかもしれません。

エピソード選びに注意すれば大丈夫です。

研究分野についての説明をしすぎないようにする

面接官が知りたいのは、あなたの専門分野についてではありません。

専門分野について主に話してしまうと、コミュニケーション力に欠けると判断されかねません。

専門分野の詳細というよりも、その分野で専門性を高めたエピソードや専門を活かして人に貢献したエピソードを話しましょう。

成果が分かりづらい

学業の場合、その学問特有の世界もあるため、成果を述べても、「それってどのくらい凄いの?」と評価しにくいケースがあります。

成果は定数評価が一番分かりやすいですが、「○○点を獲得した」「○位を取得した」だけでなく、「ビジネスレベルの」など難易度を軽く添えるなどしましょう。

【例文集】学業・勉強をテーマにしたガクチカの事例

これまでに説明したポイントを取り入れた「学業をテーマにしたガクチカの例文」についてまとめました。

「ゼミ」「研究」「仕事」「語学」の4パターンがあり、例文ごとにポイントをまとめていますので、抑えておくべきポイントがイメージしやすくなるかと思います。

【例文】〜ゼミ編〜

大学時代に力を入れたのは映像社会学のゼミです。YouTubeなどの映像が持つ社会への影響を研究しています。
私はこの研究から、課題を解決しながらプロジェクトをマネージメントすることを経験しました。動画を公開し、反響を分析する機会があり、映像広告企業など外部の方と進めるプロジェクトでした。私は学生側のリーダーを勤めていましたが、納期と予算が限られている中で、課題が山積してしまいました。課題の解決のため、教授や企業の方にアドバイスをもらいました。課題のボリューム感が見えず、メンバーを混乱させていることが分かったため、課題の洗い出しと解決策や難易度を一覧化し、進捗も日次で管理しました。最高50件ほどあった課題を全て解決し、予定通り3ヶ月でプロジェクトを終了させることができています。

【良いポイント】

・専門分野を端的に説明できていること

・山積した課題に対する解決方法や思考が明確であり、行動力が定量的に分かるエピソードがあること

【例文】〜研究編〜

大学時代に力を入れたのは、製造現場におけるIoT活用の研究です。
私は研究を通じ、企業や人の困りごと解決には現場に赴くことが重要だと知りました。研究では、ものづくりにおけるIoT活用のユースケースを考え、あるべきICTを検討しています。ですが、ものづくりの現場における課題が分からないことが課題でした。そのため、夏休みなど長期休暇を活かし、工場での組立作業のアルバイトをしています。文献や人の話からは気づかない困りごとを把握でき、研究のクオリティが向上しています。学会でも少しの時間ですが、自らの経験を元にした実証実験について論文スピーチができています。
【良いポイント】
・工場でのアルバイトという自発的な努力がわかるエピソード
・学会での発表という信頼できる他者からの定性的な評価が盛り込まれていること

【例文】〜資格編〜

大学時代に力を入れたのはTOEICです。
私はTOEICを通じ、高い目標を持って活動することの重要性を知りました。英語については、大学の専攻で英語の文献を読む機会が多く、英語のレベルが高ければ効率が上がると思っていました。そこで、自分のレベルを知るためTOEICを受験したところ470点と高校生レベルでした。英語を学ぶ方法は色々ありますが、高い目標を持つことがレベルアップにつながると考え、ビジネスレベルの700点台を目標としました。一日1時間ほどコツコツと学習することで、現在では645点まで達成しています。英語の文献自体は速く読めるようになってきましたが、点数も達成できていないため、学習を継続しています。
【良いポイント】
・点数という定量的な評価があること。また、その点数がどの程度のレベルかも加えており、初めて聞く人でも分かる話し方になっていること
・専門性を上げるために、地道に活動を続けている忍耐力が分かること

【例文】〜語学編〜

大学時代に力を入れたのは中国語です。
私は中国語を話すだけでなく、中国語を通じて人を喜ばせる経験を重ねてきました。私はとにかく人を喜ばせることが好きで、友人を中国に連れて行き、ツアーガイドのように観光名所やショッピングに連れて行っています。現地では通訳をし、値段交渉などを積極的にすることで、中国語の話せない友人でも楽しんでもらえるようにしています。また、アルバイトでも中国人のお客様が来店された際は、気軽に買い物を楽しんでもらいたいため、私の方から中国語で話しかけています。日常的に中国語を話すことで、ビジネスレベルである中国語検定2級を取得し、レベルアップもできています。
【良いポイント】
・中国語の学習に焦点を当てず、専門性を活かして人に貢献したエピソードになっていること
・専門性を上げる手法を心得ており、検定取得という評価も得ていること

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