就活で面接官に評価される逆質問について徹底解説!

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成神 佳彰

ReBibleの編集長。 学生時代に就活支援団体の立ち上げ、ベンチャー企業での長期インターンを経験。大手人材会社でのイベント登壇実績、取材実績あり。現在は、人材業界のメディア責任者。

就活面接での「逆質問」って何を聞けば良いんですか??

まずは、面接官が就活生に逆質問を求める背景を理解することが重要です。

 

就活の面接で必ず求められる「逆質問」について困っている方は多いのではないでしょうか?

 

実は、逆質問を上手く活用することで面接での印象を大きく変えることも可能だったりします!

そこで今回は、「就活で面接官に評価される逆質問」について解説していきたいと思います!

 

面接官が就活生に逆質問を求める意図

面接官が就活生に逆質問を求めるのには、大きく3つの意図があります。

それぞれについて解説していきましょう!

 

志望度を再確認するため

逆質問の意図の1つ目は、「志望度の再確認」です。

 

志望度というと、「志望動機や自己PRから十分に確認できるのでは?」という印象があるかもしれません。

確かにその通りですが、重要なのは「再確認する」ということです。

 

皆さんは面接官がどのような流れで採用面接をこなしているかご存知でしょうか。

とある一部上場企業の二次面接では、以下のような流れで面接を行い、学生を評価しています。

 

①面接は学生2名に対して、面接官3名の構成で実施。1回の面接は15分程度。

②面接官は2名一組の面接を5回実施。

③10名の中から最終面接に進む3名を面接官全員で協議し、人事に報告する

④ ③を1サイクルとして、半日の間に2回実施する。

 

短い時間で多くの学生を面接する必要があるため、基本的に忙しいのです。

そのような状況下で同じくらいの評価の学生が2人いた場合、より志望度の高い学生を次の面接に進めることがよくあるのです。

 

そのため、最後の逆質問で「特にありません」とするのは絶対にNG。

ボーダーラインに立った場合は、逆質問での一押しが当落に大きく影響します。

志望度が高いことをアピールするために逆質問を存分に活用し、良い印象で面接を終わらせましょう。

 

ビジネスシーンにおけるコミュニケーション力を測るため

逆質問の意図の2つ目は、「ビジネスにおけるコミュニケーション力を測るため」です。

 

具体的には、ビジネスシーンでお客様などに対して

・聞くべきことを聞けるか
・自分の意見を礼儀正しく伝えられるか

 

という2点を確認したいという意図があります。

 

その背景として、実際のビジネスの世界では時に難易度の高いコミュニケーション力が必要になるという点が挙げられます。

特に営業マンは、お客様ですら気付かなかった課題感をヒアリングから引き出し、新たに提案をするよう会社から求められています。

市場にあらゆる種類の製品やソリューションが存在する今だからこそ、聞かれたことに答えるだけでは物は売れない時代なのです。

 

面接では面接官からの質問に答える一方通行のコミュニケーションがメインですが、最後の逆質問では必要な情報を聞き出すための質問をいくつかするのが良いでしょう。

 

就活生の満足度を上げるため

逆質問の意図の3つ目は、「就活生の満足度を上げるため」です。

 

その背景として、面接官は学生との双方向のコミュニケーションの場を作り、学生に満足感や納得感を持ってもらうことを意識しているからです。

 

近年の就職活動はは学生の売り手市場と言われていますが、競合他社に良い学生を取られないようにどの企業も必死なのが実情です。

企業規模に関わらず、内定を出したとしても辞退されてしまうのは避けたいのが企業の本音です。

 

また、面接官は学生が企業に対して良い印象を持ったまま、面接を終わらせたいと考えています。

昔はよくあった圧迫面接も、最近は減ってきたと言われていますよね。

様々な情報がSNSなどで拡散される時代だと企業側も理解しているため、かなり気を遣いながら採用を進めているのです。

 

面接官に好印象を与える逆質問

面接官への逆質問で好印象を与えることができるのは、どんな質問なのでしょうか?

以下、解説していきたいと思います!

入社の志望度合いや熱意が伝わる質問

企業で働いたことがないのに、入社の熱意を口頭だけで伝えるのは難しいですよね。

ですが、就職活動における行動と思いに一貫性があると、グッと伝わりやすくなるものです。

 

例えば、OBOG訪問の時のエピソードを語ったうえで、その時抱いた企業の良い印象などを基にして話したり、具体的な数字(○人OBOG訪問をした等)を引き合いに出したりすると、好印象です。

特に、数字は具体性を表す証拠になりますので、織り交ぜると良いでしょう。

 

自分の意見をうまく混ぜ込んだ質問

自分の意見を交えて話すことで、「自分の意見を持って行動できそうだ」「ビジネスマナーが守れそう」といった高い評価を得やすいです。

企業で働く際、上司は部下に対して自分で考えて動く自立性を期待しています。

全く知らないことを上司にたずねる場合も、「自分の認識を述べたうえで、それで合っているか?」という流れを意識すべきです。

採用面接でも同様で、失礼のない言い方で意見を述べれば高評価ですし、逆質問での会話も弾みやすいです。

 

面接官に嫌われる逆質問の事例

面接官に評価される逆質問がある一方、嫌われてしまう逆質問も実際に存在します。

逆質問が要因となって面接で不合格となってしまう可能性もありますので、しっかりチェックしてくださいね!

 

WEBで調べたら分かるような質問

WEBで調べれば分かるような質問を聞くのは、企業研究が浅いと思われるためNGです。

具体的には、勤務形態や待遇、企業や各事業における戦略、主力製品の概要についてです。

これらの情報は、企業のHPにある就活生向けコンテンツだけでなく、株主向けの情報などからも十分に分かります。

 

面接官が答えにくい質問

サラリーマンは社外の人とコミュニケーションを取る際、自分が話したことが個人の意見ではなく、会社の意見と捉えられるため慎重になります。

企業の不祥事や政治に関する質問がNGなのはもちろんのこと、競合他社やその企業のユーザ企業について触れる質問などもNGであり、悪い印象を与えます。

相手の役職や担当に合わない質問や具体性のない質問も、答えることができない場合があり、避けるべきです。